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NATIONAL GEOGRAFIC12

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頂部が雷に打たれ枯れているにもかかわらず75Mもの高さがあるジャイアントセコイア。「プレジデント」と名付けられているそう。樹齢は3200年程らしいけれど、まあ気の遠くなる年月とサイズですが、人間がちっぽけな存在だと気付かせるためにまだまだ生きて欲しいものです。
ところで、最近思ったのが、地上や宇宙の事はそれなりに分かって来ていても、実は深海ってかなりまだ未知な世界があるんじゃないか?全く未知の知的生物が居たりして(まあないか)

あと面白かったのは、パプアニューギニアに棲む極楽鳥、全39種。皆さんも見た事があるんじゃないかと思いますが、やたら派手というか、メスの目を惹くために不思議なパーツや色や動きを持っている鳥たちなんですが、何故こんなことに?という裏返してみて、何故普通の鳥に限らず動物全般が地味なんだろうか?と考えると、この島はどうやら食料が豊富で天敵が少ない「楽園」だそうで、そうでない普通の環境ではそんな目立ったり,生殖時だけの不要なパーツが付いていたらすぐに食われてしまうからだ、と考えば分かり易い。つまりはどの生物の中にも本当は,環境が良ければ極楽鳥のように派手になりたいという欲求があるのかもしれない。その一部がやたら派手な服を着る方の理由かもw。

もうひとつ、メタンというか最近良く耳にする「シェールガス」
近年採掘方法がやっと確立されてきたのでアメリカなどは随分安くガスが供給できるようになっているようだし世界的にも無尽蔵に近いのかもしれないようです。日本ではまだ何となく対岸の話のようですが今の時代、世界経済や環境問題などでも随分大きな出来事なように思われるので、もう少し知っておかないといけないなあ、と改めて勉強させて頂きました。

他にも面白いネタはありましたが、なかなか良い雑誌ですよ。
by Moriyasu_Hase | 2012-12-26 18:47 | みるーよむーかんがえる
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